AX
手作りを楽しもう てづくり*てづくり
手作りで遊ぶちょっとだけスローライフな、ふたり暮らしをご紹介。
着物・手作り和装小物や手作り雑貨・お料理など、 日々の暮らしまわりのあれこれです。
過去記事もカテゴリー分けでご紹介しています。下のアイコンをクリックしてくださいね。
kimonokurashi2.jpg zakka2.jpg ryori2.jpg kurashi2.jpg nichiyoudaiku2.jpg
前にこのブログでご紹介した
「器の金継ぎに挑戦!手始めに……」
「器の金継ぎに挑戦・その2! 新うるしを使った金継ぎのやり方」
この記事についてokitakioさまよりご意見をいただきました。


私の言葉が足りなかったため、誤解を生じる可能性があると考え
補足説明をさせていただきます。


ここで私がご紹介した金継ぎは
本漆を使う伝統的な金継ぎではなく
ふだん使い用の器を簡単に補修するやり方です。


高価な器や芸術性の高い器に、この方法はお勧めできません。


本格的な金継ぎをやってみたいとお考えの方は
金継ぎの教室等で正しく学ばれる事をお勧めします。


私の方法は道具の説明書を読み、材料店の方のお話を伺い
初心者用の本を参考にしていろいろと試しつつ
練習のつもりでやってみたもの。


参考にした本はこちら。
淡交社「やさしい金つくろい入門」指導 大野雅司・野上忠男
指導にあたられている大野雅司氏は
安全でやさしい金繕いを、材料と技術の試行錯誤のうえ
あらたに考えだされた方で
銀座のギャラリー「工芸いま」で
金繕い教室の講師をなさっているそうです。


このブログは、普段の暮らしの中の手作りや
リメイクをテーマにしています。
痛んだり古くなったものに、ちょっとひと手間を掛けて
大切に使っていきたいという、ささやかな暮らしの提案です。


例えばこれ、以前友人からお土産にいただいたもの。
haizara.jpg



柔らかい土の焼き物なので、塗料が何カ所か欠けてしまった。


痛んだものは処分して、新しいものを購入するのは簡単。
でもひと手間掛けて、使い続けるのも悪くない。
よりいっそう愛着も湧くし。


だけど伝統的な繕いは、なかなか現実的には難しいと思う。
本漆を使って繕い、半月の間
温度湿度の管理をしながらムロに入れ乾燥させて……等々。
それを考えるとそれだけの手間暇を掛ける程、高価なものでもないし
新しくてきれいな品を購入したくなってしまうよね。


金繕いはとても奥深い文化で、熟練した高度な技術が必要だ。
でもそれはふだんの暮らしの中のものとしては
難易度が高すぎて、間口が狭い。


例えば「和服」だって、大きく括れば
十二単も「和服」、甚平も「和服」だ。
留袖を着てコロッケを揚げる人はいないように
フォーマルとカジュアルは使い分けるものだ思う。


でも現在、着物はこうあるべきという形式が重くなり
「着物は着てみたいけど、自分には無理」と
そんな風に感じる方が多くなってしまった。
夕暮れの商店街、ふだん着物で買い物をするお母さんの姿は、
永久に失われてしまうのかな。


ちょっと話がそれちゃったけど、金継ぎも同じで
修練を積み技術を身に付けた人だけのものと思わずに
ふだんの暮らしの中に活かせる方法も
あっていいんじゃないかと思ってる。


またまた長い記事になってしまい、失礼しましたー。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


卓上カレンダープレゼントの、
ありがとうキャンペーン続いています。
どしどしご応募ください♪



応援よろしくpig46pix.gifranking ありがとう♪


 | Blog Top | 
こんばんは!
comichikoさんの意見に同感です。

普段の暮らしの中に活かせる方法
日本人がいま忘れがちな再利用を
見直すべきだと思っています。
comichiko さんの趣旨はそのところだと思います
私たちの小さい時
親は大概自分で手直しして、また使っていたものです
で手に負えないものは専門のところへ.....





【2008/02/05 19:41】 URL | 薄雪草 #-[ 編集]

金継ぎ。。。  すごく楽しそうです♪   夢中になっちゃいますね♪
(器を補修するすべすら知らなかったので驚きもあります!)
確かに堅苦しく考えすぎて昔からあるものに対して距離をおいてるかもしれません・・・
母は私が小さかった頃、フツーに着物を着て毎日くらしてましたが・・・
今、私は引き出しに入ったまんまの着物を着ることができませんv-356
もったいないですよね・・・  
【2008/02/06 00:06】 URL | はる #HCI4rwHI[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2008/02/06 00:13】 | #[ 編集]
モノを大切にする心
こんにちは!いつも温かいコメント有り難うございます
何でも物事には『とっかかり』と言うものがあったりします!
はなっから難しいと中々続きませんが、手軽に楽しめるのならば
意欲も湧いてくると思っています。
しかしながら、日本の食器は手に持ったり、口を付けたりするものですから
身体に安全、安心な材料(素材)を選んで頂きたいと思ったりもします。
ともあれ、日の元の先人達の残してくれた知恵や心は、忘れないようにしたいものです!いつもながらcomichiko女史の意欲には【脱帽】です!(^.^)
またお邪魔いたします
【2008/02/06 01:33】 URL | koda_ken #-[ 編集]

たびたびスミマセン。私の言葉が足りませんでした。
もともと、あんなに目立つのに、修理になぜ金が使われるかというと
その答えは明瞭で、金は無味無臭無害(に近い)からです。エポキシ系を使えば
もっとキレイにわからぬよう修復できるのです。エポキシパテには
濃度は低い(と、専門家が言っているだけで本当かはわからない)とはいえ
食器に使うにはやや毒性があります。修理と修復は違うのです。
フォーマルとカジュアルだけの問題ではなく、人体に有害かどうかも
あるのです。それが金継ぎの精神ではないでしょうか。どうぞご理解ください。
【2008/02/06 01:35】 URL | okitakio #uCwprx96[ 編集]
はるさま
楽しいですよ~。
不慣れなので、なかなか上手くできなかったりするのですが
そこがまた、燃えるんですよ!
着物って私達の世代は(ってはるさんは私よりもっとお若いのかも?)
最初は習わないと着られないんですよねー。
でもそんなに難しい事でもないんです。
ま、ただの「着る物」ですしね♪
【2008/02/06 12:36】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
薄雪草さま
こんにちは。
いつもありがとうございます。
私の祖母は和裁を、母は洋裁をやっていて
ちょっとしたものは何でも作ったり
つくろったりしてもらっていました。
忙しさでついつい面倒になってしまう事もあるけれど
少しでも受け継いでいきたいな~なんて思っています。
【2008/02/06 12:49】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
koda_kenさま
こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
そうですよね、「とっかかり」がないと
なかなか入っていけないことって沢山あります。
安全性に関してはokitakioさんのお返事で
詳しく書くつもりですので、ご覧いただけたらうれしいです。
【2008/02/06 12:52】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
okitakioさま
こんにちは、ご訪問&コメントありがとうございます。
エポキシ樹脂はエポキシ化合物とアミン系硬化剤の反応型接着剤で
毒性を指摘されているビスフェノールAは
硬化、養生後にその反応性を失います。
硬化が完了した物は反応性がないので、
ビール缶の塗装などにも使用されています。
ただ硬化が完全でないと微量の毒性を発揮します。
硬化終了後に反応性がなくなるのは本漆も同様で
完全に乾燥する前の本漆は、人によって激しいかぶれや
アレルギー症状をひきおこし、目や口に入ると大変危険なので
その取り扱いには十分注意が必要ですが
完全に乾燥した本漆は、反応性を失っているので安心と言えるでしょう。
ここでご紹介している手法では
硬化したエポキシパテの上に、さらに新漆でコーティングとしていますので
ビスフェノールAによる毒性の心配はないと考えています。
ただ、それでも抵抗があると思われる方には、お勧めはいたしません。
私達は日々、自身の判断で選択と却下を繰り返し暮らしています。
ここでは暮らしの提案をしておりますが
みなさまのお好きなように
取り入れたいと思われる事は取り入れるというかたちで
ご利用いただければ幸せです。
その旨ご理解いただきたいと願っております。



【2008/02/06 13:28】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]

私が「金継ぎ」という技法を知ったのは、去年の春頃放送された、
神楽坂の料亭を舞台にしたドラマ「拝啓、父上様」でした。
八千草薫さんが、欠けてしまった料亭の高価な器を金継ぎで直しているのを見て
こんな方法で器を直すのかと・・・・
ドラマの世界なんで、詳しい事は説明してなかったんですが~(笑)
comichikoさんの記事を読んでいて、金継ぎにも、いろいろな方法があることを知りました。
ふふっ☆このブログで料理を勉強したり、金継ぎを勉強したり、なんか人としてステップアップした気分になってます♪いつもありがとう!
【2008/02/06 15:31】 URL | mokona #-[ 編集]

わたしもmokonaさんと同じく「拝啓、父上様」で金継ぎをみました。
その前に小説で読んではいたのですが、本当に直せるんだってびっくりしました。
comichikoさんが金継ぎをされているのをみせていただいてさらに身近に感じることができました。
これからもいろいろな世界を教えてください。

今日はcomichikoさんの本をみて作った『巾着ポーチ』をUPさせていただきました。
本の紹介とブログのリンクもさせていただいています。
よろしいでしょうか?
古布は持っていないので、ちりめんで作ってみました。
よかったら見てください。
【2008/02/07 21:07】 URL | ミーヤ #-[ 編集]
mokonaさま
こちらこそ、いつもありがとうがざいます!
「拝啓、父上様」私も観ていました♪
舞台の神楽坂は実家の隣駅なので
なんだか懐かしく、いつも楽しみに観ていたんですよ~。
あの町は子供の頃とあまり変わっていないんですね。
mokonaさんもご実家わりと近くなんですよね。
もしかしたら、どこかでお会いしているのかも?
【2008/02/08 13:32】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
ミーヤさま
ご紹介ありがとうございます!
早速遊びにいかせていただきました。
とっても素敵♪
こんな風に楽しんでいただけて、私は本当に幸せ者です。
リバーシブルで使える様に作られているところも
ミーヤさん、さすがです~♪
「拝啓、父上様」の金継ぎの場面で
見習いの板さんが魯山人のお皿の事を
「ロシア人の皿ってなんすか?」って聞いていたのが
えらいことツボでした♪
【2008/02/08 13:45】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]

金継ぎ・・・
私もいつか自分で出来るようになりたいと思っていました。

これまではお茶のお道具も、普段使いの和食器も
先生を通じて輪島の塗師さんにお願いしていたのですが
月日がかかることと、材料費の高騰などで修理費も高くなり

またお気に入りのマグカップや洋食器まで、お願いする訳にもいかず
(思い入れのあるものって捨てられないですよね。
何とかして使いたい、手元に残しておきたいって思います)

せめて日用品の小さなニュウやカケぐらいは
自分で直せたらいいのになぁと (^-^*)


ぜひcomichiko様の記事、参考にさせていただきます♪
【2008/02/09 00:57】 URL | 雪野原 #La6ty96Q[ 編集]
雪野原さま
形あるものって、いつか壊れるとはいいますが
ちょっと手を入れて、
もうひとがんばりしてもらいたいなって思っています。
大切なお茶のお道具等は塗師さんにお願いできても
マグカップとかはさすがに頼みにくいですよね~。
わりと簡単に出来るので、試してみてくださいね。
【2008/02/10 15:42】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
こんにちは~
器が大好きで和の器を探しています。盛り鉢がないかなあ。。。なんて考えてます。
金継ぎ、興味あるけれど教室に通う時間が忌まないので我慢我慢です。
そうそう、卓上カレンダーキャンペーン、応募してもよろしいですか?
応募させて頂きますね。よろしくお願いしますm(._.)m ペコッ
【2008/02/27 15:49】 URL | さと #o.trGIrQ[ 編集]
さとさま
輪の器っていいですよね、私も大好きです。
これぞって言うものってなかなか見つけられないですが
見つけた時はすっごくうれしいです。
痛んだら繕って、長く使っていけるようにしたいな。
キャンペーンのご応募、お待ちしています♪
【2008/02/27 17:14】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
 | Blog Top | 














管理者にだけ表示を許可する

 | Blog Top | 
 | Blog Top | 

鈴木道子

comichiko

Author:comichiko
フリーランスのグラフィックデザイナー。
装丁、パッケージ、VI、イラスト、
キャラクターデザインなどなど
いろいろやっている。
同じくグラフィックデザイナー(会社員)の主人とふたり暮らし。

ブログ内検索

著書のご紹介

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

カテゴリー

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

ブロとも一覧

最近のトラックバック

FC2ブログランキング

RSSフィード

リンク

クリック募金