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手作りを楽しもう てづくり*てづくり
手作りで遊ぶちょっとだけスローライフな、ふたり暮らしをご紹介。
着物・手作り和装小物や手作り雑貨・お料理など、 日々の暮らしまわりのあれこれです。
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古道具で購入した漆のお椀でおこわを食べた後、
餅米が堅くこびりついていたので、少し水に浸けて置いたら
椀の渕から漆がぺりぺり剥がれてきてしまった。


0907wan1.jpg


そんなに長時間浸けて置いた訳ではないのになぁ。
漆のおひつだって洗う時は少しの間水に浸けて
お米を柔らかくしてから洗うのに……?


不思議に思って調べてみたら
制作の際の下処理を省くと剥がれやすくなるらしい。
(もちろんキチンと作られた漆器でも
 長時間水に浸けて置くのはNGだし、食洗機などはもってのほかだけど)


最もこのお椀は、なんの文句もないような価格で購入したもの、
不満を言うもんじゃーない。
だからといって、あきらめて処分するのはもったいないわ。
だって形も使い勝手も気に入っているんだもん。
……ってな訳で、新うるしを使って繕う事にした。


まずは剥がれる所は、剥がれるだけかがしてしまい
目の細かい紙やすりで、漆と下地の段差がなくなるように磨く。
飾りの溝の部分にマスキングテープを貼って下準備OK。

0907wan2.jpg


黒の新うるしを薄め液で薄め、全体に何度か重ね塗りをする。
ついでに剥がれてはいないけど、渕の色が少し落ちてきている
もうひとつのお椀の渕も塗る事にした。
大体乾いてくると、木地の部分は黒を吸収して
マットになってくるので、上から透明の新うるしを塗り
つやを出して全体に馴染ませる。

0907_wan3.jpg


その後、猫が来ない場所で一昼夜乾燥させる。
(↑ここんとこ、とっても大事なポイント)


出来上がり。
いい感じに修復できたと思うわ♪

0907wan4.jpg


新うるしの色艶は、本物の漆に比べると
品位が歴然と見劣りする事はイナメナイ。
これは来客用にはできないけど、
私がふだん使いにする分には、よしとしちゃおう。
遠慮なく、びしばし使えるしね。


〈みるくにゃん、推定1歳。もう大人だね〉

0907_ml1.jpg


うちに保護されてきたのは、去年の9月末。
たぶん生後一ヶ月くらいだったんじゃないかな。
まだ自分の舌で、水を喉に運ぶ事も出来なかったから
ひどい脱水症状を起こしていたのと、
鼻炎で目もちゃんと開けられなくなっていた。


写真はうちにきて3日目くらい、
薬と仔猫用ミルクとやわらかい寝床で
ようやく少し元気が出てきたところ。


そのみるくも、こんなに立派になって(笑)。

0907_ml3.jpg


いじめられた事がないもんだから
警戒心ってものが微塵もない。


育て方、これでよかったのだろうか?


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どうぞ可愛がってやってくださいまし。

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金繕いの過去記事はこちらを見てね→金継ぎ・新漆の過去記事のご紹介
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comichikoさん、みーちゃん、こんにちは~
漆の器って確かにちょっと剥げてくるとドキドキしますよね。
こちらとしては作る過程の事までわかんないもんね。
それでも綺麗に直ったじゃないですか、さすがです!
知り合いの骨董屋では仕入れてきた器は一旦大鍋で煮て剥がれるものははがしてしまい
漂白剤に付けて白くしてから、新たにくっ付けると言っていました。
それでも漆はそうはいかないもんね。
それにしてもみーちゃんがもう1歳いなんて早いですね。
comichiko家にやって来たころをおばちゃんは懐かしく思い出しましたよ。(笑)
【2010/09/07 16:11】 URL | kaoru #W2t68xUk[ 編集]

漆のはがれ
とても美しく直されましたね。
この器 とっても幸せモノです。
輪島の漆工房長屋(たぶん 輪島市がやっている)で、
食線機にかけて(学校給食用に使っているものなので)数年たったものを見ました
多少の色落ちはありましたが、立派なものでした
輪島の手法に基づいて、塗り重ねか数十回、だそうです
やはり! という感がしました

ミルクちゃん 最初の写真
不安げ! 幼い
いまは?
育て方は絶対に間違ってはいないと思います (*^_^*)
【2010/09/07 19:15】 URL | kagawa #-[ 編集]
こんばんは。
漆が取れちゃったのですね。でも修復が出来るってすばらしいです。
私だったら、途方に暮れるかも。。
この器にすてきなお料理を、盛りつけてくださいね。
【2010/09/07 20:47】 URL | さと #o.trGIrQ[ 編集]

すごく美しく修繕がなってます!!
プロの領域ではないでしょうか、いい腕しておりますなぁ。
漆を乾かしている本棚の本のタイトルを、思わず興味深く見てしまいました(^^
よそ様の本棚って、楽しいねムフフ(^m^)
みるくちゃん、のびのびと育って、癒されるわぁこの寝姿(^▽^)
【2010/09/07 22:00】 URL | にぽぽ #-[ 編集]

写真では綺麗に繕えてるように見えますよ~。
来客用でもOKなくらいです。
ま、器はびしばし使われたほうが幸せだと思うので、
いっぱい使ってあげてください。
(自分でつくった器をプレゼントするときには
ガンガンつかって育ててくださいって言い添えてました)
みるくにゃんは大きくなりましたねー。
愛情いっぱいで育ってますね。
健やかな成長、っていうのにふさわしい育ち方です。
いじめられることなんて、覚えないのがいちばん!
【2010/09/07 22:30】 URL | ぺぺ #-[ 編集]

お久しぶりです。お元気ですか?
コメントが遅くなって本当にごめんなさい・・・。
そっか、もう1年になるんですね。確か去年東京に用事があった前後だったような・・・。
みるくちゃん、元気に育ってよかった~!
漆の繕いまでやっちゃうんですね!すごいなぁ。
そういえば、古い友人に『漆職人』やってた友達がいたな。私が知り合った時は漆の仕事はしてなかったのですが、今回のcomichikoさんの記事を読ませて頂いて彼女の事を思い出しました^^

今日の台風、関東では雨の被害が大変だったみたいですが大丈夫でしたか?
【2010/09/08 23:04】 URL | はらぺこねこ #-[ 編集]

いつもながら、キレイに生まれ変わっていますね!
使い捨てじゃなく、ご縁があったものを丁寧に使う生活、
見習いたいといつも思っております…。
みるくちゃん、もう1歳!すくすく美人猫さんに成長されましたね♪
うちも1匹だけだから警戒心ゼロです。見ていてこちらも気が抜けます。
【2010/09/09 15:17】 URL | Run #-[ 編集]
漆の繕い方
とても素敵な形の漆のお椀です。
漆の器は来客用だけに使うことが多いのですがやはり普段にも積極的に使いたい器です。
少々剥がれてもこのように繕って使ってると器も喜んでるようで愛着も湧きますね。

それにしても好みの大きさ・形のお椀だな~♪

みるくちゃんがcomichikoさん宅の家族になった日をハッキリ覚えていますが、みるくちゃんはどうなるのだろう・・と、とても心配しましたが今やどちらが主なのか分らないほど馴染んでしまってますが・・親の気持ちも知らないで・・プッ^m^
【2010/09/10 12:39】 URL | boumama #-[ 編集]
性格
親戚で2軒で3匹ずつ猫を飼っていて、計6匹いますが、全部性格が違います。育ての親は同じですから、持ってうまれた性格を色濃く反映するのではないでしょうか。
【2010/09/11 20:28】 URL | そよ風君 #-[ 編集]

こんばんは!

漆器、それも蓋つきですから、
お客様に出されても良いような・・・?
綺麗に修復出来てますよv-424

みるくちゃん1歳、おめでとうございます。
画像で見る限り、良い表情してますから、
飼い主1歳さんもしっかり育てていると思います。(^^)
【2010/09/11 20:53】 URL | tourien #-[ 編集]
kaoruさま
漆の器って、出来上がったものを見ても
私には下処理や工程がきちんとされているものかどうか
見分ける事ができないんですよねー。
でもきちんと作られた器でも、タダ同然のような値段で
売られているものも多いので、それはそれでちょっと心が痛みます。
先日相方が買ってきた漆の小皿は
1枚100円という、どーでもよろしいような値段でしたが
とても質のいい漆器で一晩水に漬けておいたくらいではびくともしません。
お安いお値段、私はうれしいけど、
これを作った職人さんの事を考えると、何だか複雑です。
【2010/09/21 19:24】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
kagawaさま
漆器の事をネットで色々調べていたら
何件か、食洗機OK、付け置きも全く問題なしと
書いている漆職人さんのお店を見つけました。
きっとそこの小学校で使われている輪島塗手法の
手間隙かけて作り上げられた漆器と同じように
ひとつひとつ仕上げられているものなのでしょう。
おひつなどもとても美しいものでした。
いつかそんなおひつを買いたいな。
> 育て方は絶対に間違ってはいないと思います (*^_^*)
あああ、うれしい♪
心強いお言葉ですー!
【2010/09/21 19:41】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
さとさま
本漆の修繕は、なかなかに道が険しくて
ぼちぼち挑戦しながら、覚えていくつもりですが
新うるしは扱いがかんたんだから、ふだん使い用のものにはぴったりです。
この器もばっちりレギュラーに復活です♪
【2010/09/21 19:45】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
にぽぽさま
うふふ~、ありがとうございます~♪
まーまー、いい感じに仕上がりました。
よそのおうちの本棚を見るのって、私も大好きなんです。
はじめて遊びに行くおうちでは、ついつい本棚を見ちゃうもん。
私は博識なにぽぽちゃんの本棚が、とーっても見たいですー。
【2010/09/21 19:54】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
ぺぺさま
そうそう、器は使ってなんぼ。
「要の美」って言うじゃないですか。
ぺぺちゃんの器達もヨメ入り先で、「要の美」磨いちゃって
いよいよ別嬪さんになっているはずです。
使い続けている器って愛着も湧くものですしね。
みるくはこうしてみると、ホントに大きくなったでしょう?
この暑さであまり遊ばず、ちょっと夏太りぎみなので
ダイエットが必要です。
あ、でも、みるくより私の方が急務でした。
【2010/09/21 20:15】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
はらぺこねこさま
こんにちは、はらぺこねこさん。
そうそう、この子を保護したばかりの時にも
暖かいコメントをありがとうございました。
一年って早いものですね。
あの時はどうしたものかと思案に暮れていましたが
当の猫はすっかり落ち着いてしまって、ダーリンを母親と思い込み
「この人から産まれた」ってな顔をしています。
本漆の扱いは、なかなかにハードルが高いのですが
ぼちぼち、修練を積んでいきたいと思っています。
台風はとりあえず、去ってくれたみたいで一安心です
【2010/09/22 22:57】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
Runさま
今うちにある食器は多分、痛んだら繕って
一生使っていく事になりそうです。
だったら最初から、もう少し質の良い器を
揃えればよかったなぁなんて、プチ後悔。
裏にインスタントコーヒーのロゴがプリントされているお皿とかも
一生モノになってしまいそう。
でも痛んでないと捨てられないんですよねー。
それに、痛んだらきっと繕っちゃうし(笑)。
【2010/09/23 19:21】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
boumamaさま
漆の器はふだん使いにするのは、
ちょっともったいないような気がしていましたが
いろいろ調べてみたら、しっかりとつくられた漆器は
毎日使ってもびくともしないものなのだそうです。
漆器を見分ける眼力を持っていないので
価格から類推するしかないのが、へっぽこな私です(笑)。
みるくがうちに来た時は、まだ赤ちゃんだったので
捨てられていた事なんか覚えていないんだろうな、きっと。
【2010/09/23 19:42】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
そよ風君さま
うちの近所に野良の仔猫が数匹産まれ、
見ていると、人懐っこい子、警戒心の強い子、のんびりマイペースな子と
同じ親、同じ環境で育っても、みんな性格が違うみたい。
ただ野良のお子たちはうちの猫と違って、小さくてもみんなたくましいです(笑)。
【2010/09/24 17:39】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
tourienさま
ありがとうございます♪
本漆で繕う事も、ちらっと頭をよぎったのですが
もともと漆がはがれやすい器なので
ここでがんばってもどうよ?と思いまして。
この間、漆にかぶれて、えらい目にあったばかりだし(笑)。
みるくはともあれ、元気に育っているのでそれで十分かな。
【2010/09/24 17:49】 URL | comichiko #FyqV3IL6[ 編集]
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鈴木道子

comichiko

Author:comichiko
フリーランスのグラフィックデザイナー。
装丁、パッケージ、VI、イラスト、
キャラクターデザインなどなど
いろいろやっている。
同じくグラフィックデザイナー(会社員)の主人とふたり暮らし。

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