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手作りを楽しもう てづくり*てづくり
猫汕雑貨店(ねこあみざっかてん)スタッフブログ
着物・手作り和装小物や手作り雑貨・お料理など、 日々の暮らしまわりのあれこれです。
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じめじめとした梅雨時は嫌がられるものだけど
今年の私にとっては梅雨が待ち遠しかった。


本漆を使った器の金継ぎと、補修をやってみたかったんだ。


漆は温度23度以上、湿度80%前後の環境で
1~2週間かけて乾燥させる。
漆職人さんは本格的なムロを持っているが
普通ムリでしょう。


一般家庭でこの環境を比較的作りやすいのは梅雨時。


待ってましたさ。


これは祖母が使っていた重箱。
この補修をしたかったんだ。


zyubako.jpg



どうという品でもないのだろう。
これは私にしか価値のないものかもしれないね。
でも懐かしいの。
おばあちゃんが。


この重箱の一段目の底にヒビが入ってしまっている。

zyubakohibi.jpg


これをなんとかしたい訳よ。


で、やってみました。


〈漆を使った器の補修〉
*漆は人によって激しいかぶれをひきおこす事があるので
 使用時には必ずゴム手袋を着用し
 汚れてもいい長袖の服を着て
 肌に付かないようにしてね。
 机には新聞紙等を敷いて作業してください。
 作業後の筆や絵皿はベンジンでよく洗い
 きれいに拭き取っておくようにしてくださいね。


用意する物
本漆(チューブ入りの漆はネットで入手可能)
柔らかく炊いたお米
お米を練るヘラ(プラスチックでも金属でもOK)
絵皿
先の細い筆
ベンジン
新聞紙
ゴム手袋
割り箸
段ボール箱
ビニール袋(ゴミ袋のような大きいサイズのもの)
ビニール紐


・やわらかく炊いたご飯を
 へらで滑らかになるまですり潰す
・すり潰したご飯と同量の本漆を混ぜ合わせる


これで漆のりが出来上がるので
この漆のりを使って補修をしていく


hibi0627_1.jpg

hibi0627_2.jpg

hibi0627_3.jpg

hibi0627_4.jpg



はみだした漆をベンジンで拭き取ってから
重箱をムロの中に入れる。


ムロは段ボール箱にビニールを敷き
水で濡らした新聞紙を入れて作る。


新聞紙の上に割り箸を置き、その上に器を乗せて蓋をする。
(これは塗れた新聞紙に直接器が触れないようにするため)
蓋の上にビニール袋をかけてビニールの紐で縛れば
簡易ムロの出来上がり。


漆が完全に乾くまで、時々中の状態をチェックして
新聞紙が乾き始めたら水で塗らすようにする。


折角なので重箱と共に、補修を待っていた大正の小皿も繕ってみた。


これらは先週からムロに入れているので
そろそろ漆が乾く頃じゃないかな。


経過は追って記事にしていきますね。


つーびーこんてにゅーど♪


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鈴木道子

comichiko

Author:comichiko
フリーランスのグラフィックデザイナー。グラフィック全般、ブックデザイン、パッケージ、イラストレーションなどを制作。2017年3月にオープンした、ネットショップ猫汕雑貨店(ねこあみざっかてん)店長。

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